2026.09.27

認知症と会話 スタッフミーティングを通して〜

ずいぶん暑さが和らぎ秋めいてきました。今年の夏は本当に暑かったですね。

お盆やシルバーウィーク明けのため、外来が混雑しており来院患者様には大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ありません。

先日、インフルエンザやコロナワクチン予防接種の開始前に昼食を摂りつつスタッフミーティングを行いました。土曜日外来後のために知人の料理人にお願いしてケータリング形式でクリニック2階医局での開催となりました(実はクリニック2階にはIHキッチンや大きな会議ができるテーブルがあるのです!!)。コロナ禍以降、初の試みでしたが、新しいスタッフも増えたために、みんなでマスクを外しての笑顔多い快食、意外な趣味や休日の過ごし方などが聞けて、すごく楽しく幸せな時間を過ごすことができました。リフレッシュもでき一気団結しましたので、2026年の残り3ヶ月、ワクチン接種やインフルエンザ・新型コロナウイルス感染の流行に立ち向かってまいります。冬期も”あなたと健康を結ぶかかりつけ医”として東大友内科をご利用ください。

会話で認知症の予防ができる可能性があることをご存じでしょうか?当院でもコロナ禍の初期にデイサービスへ行かなくなった患者様が多くおみえでした。来院時にだんだん会話が少なくなり笑顔も減り、認知症も徐々に進行し薬ののみ忘れが増えるなど非常に心配していましたが、感染が落ち着きデイサービスを再開したら、認知も改善し笑顔で外来に来て頂けるようになった方をたくさん経験しています。また、印象としては家族よりはデイサービスへ行って友人と会話やレクリエーションをする方がより認知症の予防に繋がるような気がします。要するに”どの程度、脳を使って会話をするか”が重要なようです。気心の知れた家族では顔色を見てお茶が出てきたり、欲しいものが分かってついつい出してしまうと、頭を使わずに済んでしまい認知症の予防に繋がらないため、家族内での会話も工夫が必要なようです。「何が食べたいのか」?「なにがしたいのか?」など、いろいろご本人に聞いてリクエストに応えてあげれば笑顔と供に以前のご両親に戻ってくれると思っています。薬のいらない治療、是非、感染予防にはマスクをしますが、認知症予防のため会話には花を咲かせてください。

東大友内科スタッフもより皆様と会話をしてそれぞれのご希望を理解するよう努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いします。

参照文章;Shimizu Y et al.05:1 Archives of Gerontology and Geriatrics 2025;138:105978

スタッフの撮った写真です。きれいに撮ってくれました。

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