チーム医療でメタボリックドミノに挑みます
当院では一般内科のみならず、循環器内科と内分泌内科の専門医がタッグを組むことで、複数の病院を受診することなく、当院のみで様々な生活習慣疾患に総合的に対応できる診療スタイルを確立しています。
さらに、糖尿病の方がなりやすい皮膚疾患(かゆみ・水虫・感染など)や、泌尿器疾患(膀胱炎・勃起障害など)、生活習慣病から派生する様々な症状にも対応し、泌尿器科・皮膚科の専門医の協力を得て症状のケアにも同時に取り組んでいます。
高齢者のさまざまな複合疾患に、
「チーム医療」で加療します。
- 血圧が高く、トイレも近い!
- 当院では内科と泌尿科を同日に受診可能です。特に夕食の塩分を控えましょう。
- 心筋梗塞が心配なので、
糖尿病をしっかり治したい! - 当院では循環器内科と内分泌内科の外来通院が可能です。
- 甲状腺の病気で、
不整脈が
出ている! - 当院では循環器内科と内分泌内科の同日受診が可能です。
- 糖尿病で、
水虫が酷くなっている! - 当院では泌尿器科と内分泌内科の診察(別日)が可能です。
その他にも、それぞれの科で必要な血液検査を同時に行ったり、検査結果を共有することで、よりスムーズでコンパクトな診療を目指しています。診療科ごとの診療内容に縛られることなく、さまざまな症状に対応可能です。是非当院でご相談ください。
高齢者に優しいクリニックをめざして
当院では、患者様の通院負担をなるべく軽減できるように、院内処方、訪問診療、バリアフリー設計に対応しています。
「院内処方」と「院外処方」の違い
ともに患者様が薬を受け取る方法ですが、受け取る場所が異なります。
「院内処方」とは
診療を受けた医療機関で薬を受け取ること。
診療と薬代の支払いが一回の会計で済むだけでなく、別の場所にある調剤薬局まで足を運ぶ手間と時間も省くことができます。
「院外処方」とは
診療を受けた医療機関では処方箋をもらうだけで、別のところにある調剤薬局で薬を受け取ること。
最近は医薬分業が進み、院外処方を選択する医療機関が増えています。
当院では、医師が選んだ薬剤で安心して加療を受けていただき、患者様にとっても利便性の高い院内処方を行っています。
高齢の患者様も多いため、一包化などの処方はどうしても時間がかかってしまいます。
院内での滞在時間を短くされたい方は周辺薬局と連携し院外処方も可能ですので、生活スタイルに合わせてお選びいただけます。
「訪問診療」と「往診」の違い
ともに医師に症状を診てもらうことですが、医療サービスは異なります。
「訪問診療」とは
決まった日時に定期的かつ計画的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談や指導を行うこと。
相談に応じて各関係医療機関から情報収集しつつ、ご家族の意向に沿った診療と訪問スケジュールを立てます。
「往診」とは
通院できない患者様の要請を受けて、その都度、診療を行うこと。
救急車を呼ぶほどでもない時、かかりつけ医などにお願いしてきてもらうもので、困った時の臨時の手段です。
当院では、グループホームなどへの訪問診療を行っていますが、今後は患者様への往診にもその都度、対応できる体制を整えていきます。
困った際はお電話ください。
環境に優しいクリニックをめざして
当院では屋上に設置された太陽光発電パネルにより、通常診療に十分な電力量を補えるようになっています。
発電システムによる
「災害時対応」
日々の電力としてはもちろんのこと、災害や緊急時には蓄電池から使用できるシステムとなっています。万一の時も、病院の機能が停止しないように、災害対応力の強化を進めています。
クリーンエネルギーによる
「SDGs貢献」
地球温暖化対策としてCO2排出量の削減が世界的な課題となる中、CO2を排出しない再生可能エネルギーである太陽光の発電システムを導入し、SDGs達成に向けた取り組みに貢献します。