先日、ポートメッセ名古屋で開催された第31回日本心臓リハビリテーション学会に参加してきました。今回のテーマは「新しい世界とともに進む心臓リハビリテーション」でした。遠隔で心臓リハビリテーション(心リハ)を行う未来を見据えたものでした。ウェアラブルバンドをつけて家で走り回ったり、ロボットがトレーナーになったり、ついにはAIが「少し呼吸荒いですよ」と指導してくれる日も近いのかも知れません。と言っても新しい医療と患者様を繋ぐ役割りをするのは地域医療の私たち(東大友内科)だと感じました。
例えば九州大学循環器内科からは多職種・地域連携の取り組み発表があり、「集中治療から在宅医療まで」を心リハをシームレスに繋げる事が重要であると強調されていました。これから東大友内科と岡崎-安城-豊田地区で心リハの体制づくりが出来れば良いなと意欲やアイデアが湧いて来ました。もっと患者様に心リハの事を知ってもらえるように「よもやま話」でも取り上げていきます。
心リハを含め、健康のご相談があればご相談ください。
PS 今回の心リハ学会では東大友内科の発表はありませんでしたが、セッションの座長をさせて頂きました。
2025.07.29