初めてご挨拶申し上げます。新クリニックで新たに始まる心臓リハビリテーションを担当する理学療法士の黒木優子(くろぎゆうこ)です。宮崎県出身で、名古屋大学への入学をきっかけに愛知県へ来て、2012年に理学療法士となりました。その後、こちらに4月から赴任している永原康臣医師とともに、名古屋記念病院で心臓リハビリテーションを中心に働いてきました。東大友内科での本格的な心臓リハビリテーションの開始は11月ですが、9月から東大友内科に仲間入りし、全力で準備を進めているところです。これから、この地域の心臓の病気をもつ患者様方を元気にできるよう頑張って参ります!
リハビリテーションと聞くと、骨折後の整形外科でのリハビリや、脳卒中による麻痺で歩けなくなった方のリハビリなどをイメージされると思います。実は心臓の病気をもつ方々にとっても、リハビリテーションは重要な治療のひとつです。心不全、心筋梗塞、狭心症、心臓手術後などの患者様は、心臓の働きが低下して体力が落ちてしまいます。また、心臓の病気になると、どのくらい動いていいのか不安になるため安静に過ごしてしまいがちになり、運動能力や体の調節の働きも低下しています。病気になってから、毎日の楽しみだった趣味をやめたり、行きたい場所に出かけることを諦めたりしていませんか?ぜひ、心臓リハビリテーションを通して、私たちと一緒に上手な心臓との付き合い方を見つけましょう!そして、病気になる前のように体を動かしたり、やりたいことができるようにしていきましょう!ご興味のある方や不安なことがある方は、外来診察の際にお気軽にお問い合わせください。